老犬介護施設の特徴

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老犬の運動と散歩

老犬にとって一番の運動はやはり歩くこと。
当介護施設では、思うように歩けなくなった高齢犬もスタッフが適切に介助することで、足腰の筋力の低下や腱がこわばってしまうことを防ぎ、血流を良くし体の老化を少しでも和らげようとサポートしています。

高齢犬の体調は、日々刻々と変化します。
運動をすることで、顔つきはどうか、足の出方はどうか、痛みを感じていないかなど、毎日接することで小さな変化になるべく早く気付くよう心掛けています。

お散歩と運動について

ワンちゃんは飼い主とお散歩したり、お庭やお家の中を走り回るのが大好きです。
老犬になっても、それは同じことだと思います。
ですが、人間と同じように体のあちらこちらが、少しずつ老化してくると、若くて元気なころと同じようにはいきません。 当施設では、ワンちゃんの表情を見ながら、その子に適した時間配分で散歩や運動をしています。

お散歩の風景写真

自然豊かな環境で、のんびりとお散歩

自然がいっぱいで、のどかな雰囲気の中、季節の風を感じながら、一人一人に合ったペースでお散歩しています。

足腰の筋力低下はもちろん、視覚や聴覚も衰えてくる高齢犬の場合、転倒・衝突など若いころでは考えらえなかったような事故が起こることがあります。
道路の穴や溝に落ちる・固いゴミや石を踏んでしまうことのないよう常に注意しています。

※お散歩の時間について
季節や天候なども考えながら、足腰の様子、ワンちゃんの表情を見ながら、日々その子に合った時間で、お散歩や運動をしています。

お庭で遊んでいる写真

段差超えや坂道が苦手なワンちゃんには、最適なお庭

屋根付き、バリアフリーのお庭を、歩いたり、走ったり、運動することができます。
疲れたら、ゆったりと芝生の上で休憩することもできます。

また、一人で歩けなくても、スタッフがしっかりとサポートいたしますので、ご安心ください。

日向ぼっこをしている写真

日向ぼっこで気分転換

身体に不安を抱える老犬にとって、外の風を感じながらリラックスすることは、とても大切なことだと考えています。

一人で歩くことができなくても、デッキで日向ぼっこをすることができます。
ワンちゃんの体格によっては、抱っこしたままお庭をお散歩することもあります。

屋内でくつろいでいる写真

屋内

当施設のフロアは、老犬の足腰に優しいフロアマット(リハビリにも最適な床材)を敷き詰めています。

お庭で歩いたり、走ったり、遊べなくても、お部屋の中で、足腰の負担を軽減しながら運動することができます。

お散歩を助ける器具

一人で歩くことが困難な場合は、散歩補助用の器具を使って、無理のない程度に、歩く感覚を意識させることも重要だと考えています。
犬用の車いすや、歩行をサポートするハーネス、怪我の予防を兼ねてエリザベスカラーなど装着し、できるだけ今までと同じようにお散歩や歩行ができるようにしています。
(※飼い主様が持ち込まれた器具を使用することも可能です。)


マッサージについて

マッサージをしている写真

血行増進のマッサージ

血行不良の予防を目的として、温かいタオルで、足や腰を温めた状態で、体に無理ない程度のマッサージをしながら、足の曲げ伸ばしを行います。

マッサージの回数や時間は、ワンちゃんの状態を判断しながら行います。


高齢犬・介護が必要なワンちゃんと生活している飼い主様